機内から眺めるどこまでも広がる大海原。そんな眼下の風景が近づきランギロアの空港に到着です。飛行機を下りると、燦々と輝く太陽がまぶしく、南国のやわらかな風が頬に伝わり、開放的な気分を高揚させます。ヤシの木が立ち並ぶ敷地を抜けるとホテルに到着。スタッフがとびっきりの笑顔でお出迎え。彼らの屈託のない笑顔に癒されます。
まず向かったのは、ホテルの目の前に広がる真っ青な色のラグーン。海と見間違えるほどの大きさとその鮮やかな色に驚くはずです。敷地内にはラグーンを見ながらのんびりと過ごせる場所を沢山ご用意しています。何もかも忘れて静かな午後をお過ごしください。強い日差しがひと段落する夕方、ホテルから約10分のティプタパスへ。ここは野生のイルカが豪快にジャンプする姿を見られることで有名です。実はこのティプタパスは、観光客だけではなく、地元の人も度々訪れるランギロア島の人々にとっても憩いの場所なのです。
爽やかな空気が心地よいランギロアの朝。ランギロアの朝日は外洋側から昇ります。 ラグーンと外洋は僅か数百メートルしか離れていませんが、海の様子は少し違います。低い波が押し寄せる外洋と穏やかなラグーン。外洋のビーチを歩いてラグーンとの違いを感じてみてください。のんびりとした朝を過ごしたあと、ホテルがあるアバトル村の中心部まで足を伸ばしてみては?村の中心部までの道には、タヒチの民族衣装であるパレオや特産品でもあるブラックパール(黒真珠)を取り扱うアクセサリーショップもあり、その鮮やかな色彩に魅力されます。ぜひ自分だけの一品を探してみては?
今日からランギロア環礁の南端にあるル・ソバージュでの滞在がスタートします。朝食後、朝9時にホテル前の埠頭からソバージュに向けて出発。出発から約1時間、「ル・ソバージュ」に到着。ホストとなるミシェルの出迎えを受けて島に“上陸”。この島に到着後、まず感じるのは、目の前に広がるワイルドな大自然と今まで感じたことのない非日常感です。(ソバージュ(Sauvage)とはフランス語で、「野生の、ワイルドな」という意味)電気も無い、携帯電話も通じない、インターネットも無い…最初は不便に感じるこの生活も時間が経つと何かから解放されて気持ちが楽に感じられるようになるのが分かります。
窓から差し込む朝陽で目が覚めるのは久しぶりでは?ここでは太陽のサイクルと共に生活をする、という人間の本能が働いているのかもしれません。東の空がうっすらと赤みを帯びて空が明るくなり、ソバージュでの一日が始まります。朝食前はぜひ朝の浜辺を散歩してみてください。きっと太陽がもたらすパワーを感じられるはずです。アクティブに過ごした一日はあっという間に終わり、太陽が水平線に沈むと島のランプに火が灯ります。ほのかな明かりで過ごす夜はとても幻想的、さらに圧巻なのは夜空に広がる満天の星空!迫ってくるような夜空の煌めきに圧倒されます。
二晩過ごしたソバージュでの滞在もそろそろ終わり、11時の出発まで想い想いの過ごし方で南の島の小さな孤島を満喫してください。再びボートに乗ってホテルへ戻ると、ランギロアの風景ですら近代的に見えるかも?!太陽が燦々とふりそそぐ太陽のもとで過ごしたあとは、ポエクラスパでスキンケアで一息。
いよいよ出発の日、スタッフがみなさまひとりひとりにレイをかけてお見送りいたします。
屈託のないスタッフの笑顔とそのホスピタリティー、ランギロアの美しい海は一生心に残るはずです。